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すまい方日記

「くさるモノで生活したい」 地球に負担なく還るものかどうかをモノ選びの基準に…

昨日、ある新聞社の方から「もくわく」の取材を受けました。

発案から形にしていったことなどを色々話し、写真撮影も済、最後は雑談的な感じでほぼ終了というところ…

 

「くさるモノで生活したいと思うんですよね。」

と発した私の言葉に、

記者さんは、既に鞄にしまっていた手帖を取り出して再度メモしてくれました。

それからまた、

「最近木質ビルなどで、『燃えない・腐らない』木を開発して使っているけれど、それは最終的には不燃ゴミか??」

「『燃える・腐る』ことを全て悪として、現代社会が進んできた。」

などと、終了と思われていた雑談がまた盛り上がり、

取材される側だったのに、逆に彼が知っていることを色々と教えていただく時間にもなりました。

 

 


そう、最近私は、

「これは、くさるんです。自然に地球に還るんですよ!」

そうやって、お客様に商品をおすすめしたい!という衝動に駆られています。

「くさる」という特徴が、その商品の長所なんだって思うのです。

 

sumaoがおすすめする竹や木の道具は

くさるからこそ、機能的。

ごはんやお蕎麦を美味しくしてくれたり、トーストをサクッと保ってくれたり。

自然に還る、自然とともにあるものだから、調湿作用があったり、抗菌作用があったりします。

また、そんな自然素材のものから私たちが感じる安心感や温かみは、それがいずれ「くさる」(自然に還る)ものだからじゃないかと思います。

 

竹ザルや木のまな板、せいろやおひつ。

取扱いをきちんとしていれば長く使えるのだけど、「ずっと使えますか??」という問いに、自信を持って答えられない。

正直、手入れや保管が悪くて早くに残念な結果を迎えてしまう場合もあります。

もっとも、それが「使えるか・使えないか」はその人の判断で、黒ずみがきていても、少々割れていても、使っていけるのだけど。

(朝ドラで、年季の入ったおひつなどが使われていると、ホッとする私がいます)

その道具がどれくらいの期間使われるかはそれぞれだけど、役目を終えたときに、安心して手放せる(捨てられる)。

これって、大事なことだと思います。

 

自然に還るモノは、地球の中で循環している。

日本の木も竹も使われるのを待っている。

 

「使い捨て」自体が悪いことではなく、「自然に還らないものの使い捨て」が問題なんだと思う。

モノを選ぶ理由に、「これは、くさるから!」と大きな声で言える時代が来ないかなと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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