栗をお酒のアテに。一番 簡単に美味しく食べる方法!〜フライドマロン〜
2023.10.02 Mon15:11 カテゴリー:お知らせ
二拠点生活先の庭にある栗の木。
なんのお世話もしてないのに、毎年沢山実をつけてくれています。
長いこと「剥き栗」しか買ってこなかっためんどくさがりの私が、
”楽に美味しく・・・しかも、デザートではなく、お酒のおつまみとして食べたい!”
と、調べてたどり着いたのが、「フライドマロン」でした。
フライドマロンの作り方
渋皮がついたまま、素揚げして、お塩をパラパラと振るだけ。
コツとポイント
・渋皮は、衣の役割をするので、きちんと残す。
・低温(弱火)で、10分ほどの揚げ時間。
・揚がったかどうかは、竹串を刺して確認。
・渋皮を突き抜けるのには抵抗を感じるけれど、パリッと渋皮を通り越した後、栗本体に竹串がスッと刺さったらOK。
栗の大きさにもよるので、大きな栗はちょっとだけ長めにするといい。
・揚げ焼きではなく、ちゃんと栗が浸る深さの油で”揚げる”こと。
揚げるという調理法は、蒸し料理
揚げるってのは、実は蒸し料理なんですって。
「天ぷら」を習いに行った時に、師匠がそう言っていて、しばらく・・・長い間、意味がわかりませんでした。
でも、だんだんわかってきた!!
衣の中(この場合は渋皮の中)では、自分の水分で蒸されている状態なのです。。
なので、周りから満遍なく熱が入る(油で満たされている)のがいいですし、衣が破れてないかどうか(この場合、渋皮がちゃんと残っているか)というのは、とても重要になります。
sumaoが使っている揚げ料理の鍋
そんな揚げ物をするのに重宝しているのが、銅のお鍋です。
温度調整がしやすく、熱ムラがないので、プロも使っています。
私は、銅のミルクパンで揚げ物をする場合が多いです。
少量でもしっかり深さを保てるので、「揚げ焼き」ではなく、”揚げ物”をするときには欠かせない。
ミルクパンとしての使用より、こうやって揚げ物の時に使うことが多いかも!
弱火での揚げ物とかも、他の鍋(鉄)とかだと、ちょっと難しいと思うんですよね。
(鉄とかステンレスとかだと、油の温度が上がってしまうと、なかなか下がらない)
ラクして美味しい料理。
道具に助けてもらうのは、大いにあると思います!!
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