アナログな道具の愉しみ
2018.12.06 Thu16:30 カテゴリー:sumaoのオススメ商品
最近、珈琲の淹れ方を、その時々によって変えて愉しんでいます。
珈琲の酸味が苦手な私は、春風珈琲さんの深煎りハチドリのひとしずく(sumaoでも取り扱っています!)が好きで、それ一辺倒でした。
食材についてはあれやこれやと新しいものに手を出したりせず、値段も手ごろで気に入ったものがあれば、それをずっと買うという性格の様です。
しかし最近、プレゼントで珈琲豆をいただくことが多くなったのと、夏用の水出し珈琲の粉も残っていたりして、いつもは1種類しかない豆が、現在数種類ある状態。
これまでは、淹れ方講座で習った通りにあまり考えず淹れていたのですが、
同じように淹れても、豆によって味が違う(当然だけど!)。淹れるときの豆(粉)状態も違う。
珈琲豆の産地の違いは私にはまだわからないけど、煎り具合によって出る違いは歴然としていました。
そういえば、お友達のDongreeさんも、煎りによって、淹れ方を変えているっていってたなぁ。
前途のように、食材についてはそんなに探求しないけど、道具とその使い方については探求心がある私。
それぞれ豆の焙煎度合いによって、淹れ方を変えていってお気に入りを見つけたのです。
酸味も苦手だけど、苦いのも苦手な私は…。
浅煎りは、細目に挽き、沸かしたお湯の温度をほぼ下げず、豆を撹拌させるように、ちょっと上から注ぐ。
いつもの深煎りは、教室で習った通りに。
水出し用の超深煎りは、お湯を一度コップにすべて入れて、その後、ポットに入れてから注ぐ。(これで80度近くになっているはず。日本茶について教えてもらった時に、お湯は一度移し替えると約10度づつ下がると教えてもらったのを思い出したので)
いつものと、浅煎り、超深煎り、だいたいどれも自分好みの味に淹れられるようになって、
気分によって、豆と淹れ方を選ぶ愉しみが増えました。
いつも同じように淹れられるコーヒーメーカーで、自分が好きな豆や焙煎度合いを探していくのもいいと思うけど、
「今ここにある豆に対して、美味しい淹れ方を探していく。」
アナログな道具ならではの愉しみもありますね!