すまい方日記

子育て世帯向けの住情報支援シンポに参加

今年度は、「町家に住んでいる」という理由で、何度か人前でお話をする機会をいただきました。

毎回切り口がちがって、自分の「すまい方」を少し多面的に捉えなおすことが出来た気がします。

 

今回は「子育て世帯向けの住情報支援」がテーマ。

A京都まちなかで至極の利便性マンションライフ

B京都に受け継がれてきた居住文化で豊かな京町家ライフ(←私はココ)

C緑いっぱいでも利便性も譲れない校外ニュータウンライフ

D大自然に身をゆだねた農ある暮らしのスローライフ

バラエティー豊かな子育て現場リポートが写真とともに報告され、それぞれの子育て環境に魅力を感じました。

 

ちょっとびっくりしたのは、この報告の際に使われた写真が、私の以外はすべて町並みや子どもがよく遊んでいる公園など、「家」そのものではなく、その周りの環境の写真だったこと。

子育てという視点で新しいすまいを探すとき、「家」というハコよりも、その周りの環境(塾があるか、自然があるか、いい保育園があるか)を重視する人が多いの(それが普通?)ですね~~。

ハコから見てしまうのは、私が建築をやってたからなのかもしれません。

「古い木の家に住みたい」その思いだけで、家を見ただけで(駅から徒歩○○分というのはチェックしましたが)、地域の情報は全くない状況で「家」を決めました。

我が家の場合、結果的には自分にあった環境だったので、よかったですが、今、家を探さなくてはならない状況になったら、きちんと地域情報を調べるだろうなと思います。

京都市は、そういう住情報(地域情報 特に子育て世帯が役立つ情報)をまとめて検索できるサイトを近日公開するようですから、これから家探しをする人たちの役に立つといいですね。

 

それから、今回リポートを報告されているママさん達が、それぞれの地域に子育て世帯を呼び込もうと様々な活動をされていることに感心しました。

子どもが少なくて(ママ仲間が少なくて)苦労した経験を自分で活動することによって、後輩ママを支えたり、新しい仲間を増やそうとされています。

シンポ後に、「家探しをしている子育て世帯向けに、その地域で子育てしている人と交流できるWSを現地で開催するのがいいのではないか。」という話が盛り上がり、パワフルなママさん達はすぐにでも実現させそうな勢い!

その地域の人(ママ達)が、そのまちをどんな街にしたいのか…どんな人たちに住んでもらいたいと思っているのかをしっかり考えて、行動できるってすばらしいですね。

 

自分の周りを考えると、空き家(特に町家)がどんどん宿屋に変わってきている今日この頃。

私は、そうじゃなくて、普通に住宅として使ってもらいたいなぁと思います。

マチナカの空き家を資産として運用すると「宿」に軍配があがるのでしょうが、そこをコントロールするのも地域(自分達自身)や行政の力。

 

自分達の地域のこれからについて…「どんな人に住んでもらって、どんな街にするか」きちんと考えなくてはね。

sumaoを一時閉めてのシンポ参加でしたが、いい刺激と新しいつながりをいただけた時間でした!

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